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●新しい酒は新しい皮袋に

地塩寮でのコンサート
一回目のコンサート

昨年の暮れごろから、関西のアルピニストのDさん(男性)と調律師のOさん(女性)を中心とした若い人たちが忘れ去られてゆくリードオルガンを何とか後世に残そうと、活動をはじめた。

彼らは非常にポジティブな人たちで、行動力があって、柔軟な発想の持ち主達である。

7月には、日本リードオルガン協会とは別に、「リードオルガン良い子組み」を立ち上げ、なんと協会員は誰も参加しなかったカナダのモントリオールで開かれたリードオルガンフェスティバルに2名も参加したのである。

私も多少彼らとは関わりがあって、いろいろ情報の交換をやり取りしている。(メールの回数は半年間で50回を超えている。)

さすが若い柔軟な発想の人たちだけに、ネットを駆使して、youtubeなどで紹介されている世界中のリードオルガンの演奏や修理技術などを参考にしており、私のブログも隅から隅まで目を通してくれている。


現代人の宗教離れから世界中の教会から若い人たちが減っている中、リードルオルガン協会が依然として、クリスチャンを中心としたメンバーで構成されていることに疑問を抱き、もっと違った形で活動を盛り上げてゆこうと言うものである。

修理の技術についても、あっという間に自分のものにして、新しいアイデアや、自作の工具を作ったりして、グループがオープンにお互いのスキルを交換して切磋琢磨している。

また最近では、ハーモニュームのリペアにもトライしている。


若い人たちがこの表現力の豊かな素晴らしい楽器をもっと利用してくれるためには、自分達が埋もれているオルガンを探し出し、彼らでも購入できような価格で提供してゆくことがまず第一であると彼らは考えている。

オルガンそのものの価格が妥当なものであれば、オルガンを修理して使用してくれる教会もあるだろうし、奏楽される方も自宅でオルガンで練習することもできるはずである。

また鍵盤ハーモニカやアコーディオンが、赤い人たちのバンドで使われているケースもあることを考えれば、同じリード楽器であるリードオルガンが使われても不思議ではない。

今回は、「リードオルガン良い子組」の初めてのコンサートが京都大学YMCA会館で開かれたが、サプライズゲストとして参加されたノルウエイのシグビョーンさんは普段は、ドラムとフィドルと組んでトリオで演奏しているのである。

シグビョーン
左・・シグビョーンさん  右・・中村祐子さん

69才の私は、年齢の割には、ブログを書いたり、ホームページを作ったり、海外のネットオークションを楽しんだりしてボケ防止のつもりでいるが、このような若い人たちが現れてきて、リードオルガンの今後もちょっと明るいものが見えてきた感じである。

「リードオルガン良い子組」という新しい皮袋に彼らはどんな酒を注いでくれるのか、見守ってゆきたい。
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ネパールのポカラ空港から

素晴らしい紹介に大感謝します
嶋村さんとの出会いが無かったらコンサートやってなかったかも?
やはりエスティの音が私の行く方向を指し示してくれたんだと思います
と言いつつ今日もブッダエアー飛ばないかも?((涙)

No title

中村さんの演奏は本当に素晴らしかった。
昨日中村さんから、お葉書いただきました。コンサートの日はゆっくり話ができませんでしたので、次回のグッゲンハイム邸の時にまたお会いできるのを楽しみにしています。
プロフィール

嶋村 健治

Author:嶋村 健治
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