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●英国骨董ハンティングの旅その1


第1回 N氏との出会いと初めてのイギリス

(コミュニケ1999年4月号掲載)
 

 私が初めてイギリスにアンティークの買い付けに行くようになってから、もう6年になります。(現在ではもう19年目です。)その2年ほど前から大津の実家で、和の骨董を中心に、いわゆる日本のレトロな商品も扱っていました。

 ある日、上品な紳士が店にふらっと入ってきました。その後もこのN氏は、何度か私の店を訪れるようになり、そのうち来る度に店先でお茶を飲みながら、1時間ほど暇を潰して帰るようになりました。

 N氏はなかなかアンティークに対して造詣が深く、仕事の関係で長い間イギリスに住んでいたというのです。いつしかN氏の趣味に感化され、またアンティークに関する原書を譲ってもらったりしている間に、「どうしてもイギリスへ行ってこの目で本物のアンティークを見てみたい」と思うようになりました。

 最初のイギリス訪問は1月のロンドンでした。私は今でもそうですが、買い付けに行くときは、できるだけ仕入れコストを抑えるため、観光シーズンを避けて格安航空券を探すことから始めます。その時もいくつかの観光案内書を参考にして、蚤(のみ)の市(ポートベロー、ニューカレドニアンマーケット、カムデンロック、ペティコートレーンetc)を中心に、市内のアンティークショップ、美術館をできるだけ多く見て廻りました。  もちろん蚤の市では、掘り出し物を物色し、数点持ち帰りましたが、その時のアンティークジュエリー等はやたら品質が悪く、よく見ると、なんと石の一部が取れていたのです。  

 後に北イングランド地方(主にランカシャー)に買い付けに行くようになって、あの時いかに高くて品質の悪い物を買ったか痛感しました。
ビッグベンの近くで
(ビッグベンの近くで)
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